小説 de いながら旅

ヴァチカン、サン・ピエトロ広場、ウエスト・ホネンテ
ダン・ブラウン『天使と悪魔』の舞台

2010.8.17撮影

 これまで、旅行前に、旅先の見どころや歴史などを調べた資料を基に、写真や移動経路を貼り付けた旅のしおりを作り、旅行後に、旅行中に見聞した情報や感想、撮影した写真を盛り込んで旅行記にバージョンアップして(一部は4travel.jpなどに投稿して)いましたが、コロナ禍で海外等へのリアル旅が難しい中、ウェブ上の文字情報、画像、地図データなどの情報をEvernoteに収集することで、自宅にいながらバーチャルに旅気分を味わっていました。

 今回、この「いながら旅(バーチャルトリップ)」の体験を小説の舞台で展開してみようと、この【小説 de いながら旅】を始めることにしました。小説をガイドブック代わりに、登場人物たちの足跡を辿りつつ、時には寄り道もして、写真や観光情報、地図データなどを基に、舞台となっている世界各地を紹介しながら巡礼します。いわば「仮想巡礼(バーチャル・コンテンツツーリズム)1」といったものです。小説の一つの楽しみ方として、ご覧の皆さんにも、小説を読みながら見たり、見てから小説を読んでもらって、巡礼好きの方にはリアル巡礼の参考にしてもらい、リアル旅が難しい方には自宅にいながらバーチャルかつバリアフリーに巡礼気分を味わっていただきたいと思います。旅の構成上、作中の表現を引用したり、組み換えたりしており、ネタバレの要素が含まれる一方、ストーリーの細部すべてを盛り込んではおりませんので、ご留意ください。

 本文2には、適宜その字句に関する説明(Wikipedia等)や参考サイト、画像、GoogleMap上の位置や経路などへのリンク3を貼っていますので、クリックして併せてご覧いただくと、巡礼の参考になると思います。また、写真は、ご覧いただきやすいよう適宜切り抜いてリサイズしたり、明るさ、彩度等を調整していますが、引用画像等4の下には引用元のリンク5を貼りつけておりますので、適宜参照してください。


  1.  仮想(バーチャル)と聖地巡礼コンテンツツーリズム)を組み合わせた造語です。 ↩︎
  2.  画像に関する説明等の本文は、原則として、画像の上(本文・画像の順で、4travel.jpとは逆)に記載しています。 ↩︎
  3.  Wikipediaは、日本語版ではなく、より情報量の多い外国語版の方を引用している場合があります。参考サイトも、必要に応じて現地言語によるものを引用しています。適宜ブラウザの翻訳機能をオンにしてお読みください。 ↩︎
  4.  私が撮影した画像等の場合は、原則として、引用元のリンクは貼りつけませんが、過去の投稿画像などを利用する場合などリンクを貼りつける場合もあります。 ↩︎
  5.  引用元のリンクの中には、Googleマップの3Dマップ画像などのようにスマートフォンのアプリではうまく表示されないものがあります。あらかじめご了承ください。 ↩︎

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